扇子はみなさん、知らない人はいないくらい、必ずどこかで目にしているはずです。
祖父母の家や親戚のおじさんが、涼しくするために、あおいでる光景を目にしたことがあるでしょう。
扇子は、竹や木の骨に和紙を貼ったものが多いと思いますが、開くと和紙に描かれた絵柄が見えてきます。
閉じると大変コンパクトに収まる、何とも便利な代物です。
特に有名なのが、京扇子です。
そもそも扇子は、平安時代の貴族の間で発明されたものなので、京都が扇の本場と言えるでしょう。
扇の絵柄は、花柄であったり、動物をあしらったものであったり、干支であったり、幾何学的なデザインのものであったりと、まさにさまざまなデザインが施されています。
また、扇は涼しくするだけでなく、飾りとしても役立っています。
和室や洋室にも合うデザインもあるので、とても効率的に室内をインテリアできます。
ほかには、茶道、華道、能、歌舞伎、日本舞踊などにも利用されている、万能な日本の伝統工芸の一つです。
初めて知ったときは、けっこうびっくりしましたが、最近では、印刷のデータをショップに送信したり、持って行けば、オリジナルの扇が作れるまでになっています。
自分で描いたものや写真を入れることで、個性的な扇を作ることも可能なのです。
さまざまなところで、さまざまな方法で扇は作られるようになったのです。